おたふく風邪 不顕性感染

おたふく風邪の症状と不顕性感染について

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おたふく風邪とは、耳の下の唾液腺の耳下腺が腫れてしまう病気です。
両側の耳下腺が腫れるとおたふくのようになるので、その名称で呼ばれるようになりました。
正式名は流行性耳下腺炎と言います。
おたふく風邪は、耳下腺だけでなく顎の下の唾液腺の顎下腺も腫れる症状が出ることもあります。
一般的に両側が腫れることが多いです。
しかし、片側だけ腫れることもあり、その確率は25%ほどであると言われています。
症状は1週間から10日間ほど発症します。
また、顎下腺が腫れると腫れはひきにくくなり、2〜3週間腫れがひかないこともあります。
熱が出ることが多いですが、高熱が出る頻度は高くありません。
潜伏期は15〜21日ほどで長いため、かかっていない家族などが感染する確率が高いです。
しかし、年齢が小さい場合症状が出にくかったりと、年齢によって感染率が異なっています。
次に、不顕性感染について説明します。
不顕性感染とは、細菌やウイルスなどの感染を受けたにもかかわらず、感染したときに現れる症状が発症していない状態のことを言います。
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おたふく風邪は、上記で説明したような不顕性感染が多いという特徴があります。
だから移っても気づかず、普通に日常生活を送るため、さらなる感染の拡大となってしまうことがしばしばあります。
また、不顕性感染によって知らないうちに免疫ができていることもあります。
実際におたふく風邪は感染した人の30%ほどが不顕性感染で症状が出ないので、感染しているかどうかは診察のみではわかりません。
感染しているかどうかを調べるには、血液中のムンプスウイルス抗体価を測定することで判明します。
また、不顕性感染は学童期で見られることは少なく、女性や女児に多い特徴があります。
おたふく風邪と似ている症状で異なった病気には、耳下腺炎、特発性、または反復性耳下腺炎などがあります。
反復性耳下腺炎は耳下腺の腫れが何度も繰り返し起こり、発熱を伴わないことが多く、1〜2週間で自然と症状が軽くなります。
おたふく風邪に何度もなるという人がいたら、反復性耳下腺の可能性があります。
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